IchigoJamにILI9341対応版のβ版ファームウェアが公開されたので、密かに
オールインワンのポケットIchigoJamを構想(妄想)中です。そのために、何処まで部品を減らせるか、ミニマム回路構成を模索しています。
たとえば、
・クリスタルの省略:
ILI9341の制御は4線SPIなので同期通信のはず。であれば、普通のIchigoJamのコンポジット出力と違ってクロックの精度はさほど要求されないはずなので、水晶は省略してLPC1114の内部発振でもOKのはずです・・・ね。(100%の自信はないので、もし間違ってたらコメントお願いします。)
・CardKBを使用:
M5Stack用のCardKBをPS/2仕様に変更したものを使用。
こちらで公開されているキートップとキーフレーム(
関連記事)を使って押しやすさを改善。
・3V駆動(乾電池2本):
(I氏からの受けう売りですが、)上記のCardKBはマイコンのAtmega328は8MHz(内部)クロックなので3.3V動作が可能。
PS2のキーボードは配慮しないことにして、5V電源が不要となり、3.3V単一電源で構成。(乾電池2本で、昇圧・降圧回路も不要に。)
あとは入出力端子、ブザー、ボタン、LEDはポケット版実装時に考えるとして・・・
とりあえず、バラックで作ってみることに。
・
とりあえず、完成!
LCDは2.8インチ。キーの間にキー名を印刷した紙を挟んでいます。
こういう時に便利なのが
ミニマムJAM基板。今回はミニマム・ジャム#0を使いました。
奇遇(?)にもミニマム・ジャム#0とILI9341のIchigoJamピンの並びが良くて、4本はピンヘッダで直結できました。
バラック配線ですが、ちゃんと動作しています。単三電池はわざと消耗したもの(2本で2.5V)を使いましたが動作はOK。ちなみに消費電流は約40mA、ほぼバックライトLEDの電流のようです。
引き続き、ケースも含めて検討していきます。→
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#IchigoJam #IchigoHam #自作室
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