ID-51用にハンディーマイクをプチ自作しました。固定でのみ使用するタイプにしましたので、シンプルでFBにできましたのでご紹介します。
先日のキーパッドに引き続いてFRISKのケースに納めました。今回は黒色です。
赤いボタンがPTTスイッチで、3つの小孔の所がマイクです。
固定運用専用にしますので(市販のハンディー用マイクのように)マイク内部にスピーカーをつけていません。
なので(3.5㎜φのプラグは不要で)2.5㎜φのマイクプラグのみでOKですし、写真のような(付け根部が細い)2.5㎜φプラグ付ケーブルがあったので、プラグを削ったり、変換コードを使うこともなくID-51に直接挿せてFBです。(防水仕様はなくなりますが、固定専用使用ですので。Hi!)
内部はこんな感じです。まだまだスペースがあるので何かの回路を入れることもできます。
回路は至ってシンプルです。
なお、参考にされる場合は、一番下にも書いていますが、ご自身の判断と自己責任でお願いします。
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今回の自作での特筆点は、
・コンデンサマイクは薄型のものを使用。(背が高いとFRISKケースに納まらなくなります)
・コンデンサマイクの極性がありますので注意。
・コンデンサマイクの下に絶縁テープを貼ってから半田付。
・マイク端子プラグはコード付きのプラグを使用。プラグは小型の2.5㎜φでL型ステレオプラグ。
・抵抗(R1)の値はコンデンサマイクの特性によって異なる。
・タクトスイッチ(12㎜x12㎜タイプ)の足は、ユニバーサル基板の孔に入らないので、基板の孔を1.2㎜のドリルで広げた。
・FRISKケースは大きくなった20%増量版を使用。
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また、こんな記事もありますのでよろしければ。(2年前の記事ですが)
100円ショップのイヤフォンマイクでハンディー機のイヤフォンマイクを作ってみました。 (製作編)
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ご参考まで
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追記)2019/8/23
投稿から2年半経ちますが、未だにコンスタントにアクセスを頂きましてありがとうございます。
タクトスイッチの実装がわからないとの声がありましたので、追加の写真をアップします。
ボタンキャップ(赤い丸いパーツ)を外すとこうなっています。
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#自作室
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