
こどもパソコンIchigoJam(※)を2台使って、キーボードへ打った文字がモールス信号で赤外線で送信され、受信側で受信したモールス信号を解析した文字がモニターに表示される「赤外線モールス通信機」の続編です。(※):IchigoJamについてはこちらをご参照。
前回は、
デジットさんの「赤外線モールス通信機」パーツセットのハード・ソフト(+
修正版)そのままので試しましたが、今回は自分なりに少し変更を加えてみました。
動画をご覧ください。
なかなかうまく動いています。
手前のキーボードが付いていのが送信部。キーボードに打った文字がIchigoJamでモールス信号なり赤外線ダイオードから赤外線で送出されます。
奥の小型モニターがつながっているのが受信部。受光素子(フォトトランジスタ)で受けた信号を検波したモールス符号をIchogoJamで文字に変換しています。
プログラムは(懐かしい方には懐かしい)BASIC言語で組まれています。
これからもっとハード、ソフト面のいろんな機能を追加してみようと思います。
【
前回からの主な変更点】
◆送信部:
・赤外線LEDの駆動ポートをSOUNDからOUT 5に変更。(ブザーを外した代わりに抵抗を追加)
・赤外線LEDは、(SOUNDのBEEPに替えて)PWMで駆動。(PWM 5,10,20 =カットアンドトライで決定)
・SOUND端子はブザー専用にし(ブザーはIchigoJamのCN3に挿入)ブザー音は聴きやすいトーン に変更。 (SOUND 13,*)
・送信スピードを前回の倍速にアップ。(受信部の解析部もそれに合わせて変更)
◆受信部:
・モニター表示の文字を大きくした。(VIDEO 3)
・単点の表示文字を"."(ピリオド)から ”・”(中点=CHR$(165) )に変更。
・スクロール処理を変更し、受信した符号の横スクロールも追加。
なお、使用したIchigoJamのバージョンは、IchigoJam TとSでファームはVer.1.3.1です。
ー・・・ー
・
前回の記事も併せてご覧ください。→
IchigoJamでモールス:デジットの「赤外線モールス通信機」 を試してみました(動画あり)
・IchigoJamについてはコラム「
IchigoJamってなに?」をご参照。
・このブログのアマチュア無線関連のIchigoJamの記事をまとめました。⇒
IchigoHam = IchigoJam x Ham Radio
#IchigoHam #IchigoJam #自作室
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