昨日の続編です。
突如、電源が入らなくなったモービルのIC-7000M。モービルからおろして固定で確認したらOKだったので、モービルの電源系統が疑わしいところまでは
昨日のお話。
先ず、ACC連動にために入れているリレーを新品と交換しましたが、状況は変わらず。バッテリーからの配線を目視で確認しても、異常は見当たりません。
固定からIC-7100Mを持って行って、モービルのトランクの電源につないだら問題なく動作しましたので、モービルの電源系統も大丈夫の感じ。
今度は固定で、IC-7000Mと7100Mの電圧マージンの比較をしようとしたら、IC-7000MはとうとうONしなくなりました。ONキーを押すと、かすかにリレーか何かが働くような音はしましすが、表示は点きません。
もはや、あきらめモード。IC-7000Mを修理に出そうか、ジャンクで売ろうかとか、IC-7100Mを固定とモービルでシャトルして共用しようかとも・・・
ひょっとしたら、同じ症状でどなたかが修理されているかも。そういえば、ずいぶん前にTM-255Sも同じく電源が入らなくなったときも、先例を見つけて自分で修理(電解コンデンサの交換)したこともありましたし。
で、検索したら・・・
よく似た症状がいくつかあって、
こちらと
こちらを参考にさせていただきました(ありがとうございました)ところ、パネルのコネクタの接触があ怪しいかも・・・
早速、コントロールパネルを外して端子を見てみると
ん、 マクロレンズで拡大してみると、
ビンコです!
エアーダスターでひと吹き、
繋ぎなおして、治りました!!
ほっ!
動作がおかしくなったら先ず叩くこと と習ったのは半世紀前のこと。 たぶん、このIC-7000も叩けば症状が変わったかも知れませんが、何せ精密機械なので叩いたりはしませんでした、
昔ながらの接点の問題。接点復活剤などとい言葉を思い出しました。
ともあれ、結果オーライです。お騒がせしました。
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その3へ続く
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