先日のMaker Faire Kyoto でゲットした戦利品のひとつ、IchigoJam Thingsのキットを組み立てました。
まんまでは何ですので、タクトスイッチとLEDはKitの部品とは別の手持ち品を使ってちょっとしたオリジナリティーを。
それだけでは許してはいただけないことはわかっておりまして、Thingsにパターン配慮されてる128x64 液晶(SPI)接続にトライするミッション(?)を遂行しました。
LCD結線用の8ピンソケットを取り付けるのですが、開発者の方から「キーボードコネクタにショートしないように注意して接続」とのアドバイスを頂いていました。ピンソケットはL型を使用。キーボート用USBコネクタの下になるリードは短く切ってから半田付して、その後にUSBコネクタ(に絶縁テープを貼って)を基板に半田付しました。
使用するLCDはいつぞや
PCN フラッグシップ秋葉原 BY ASSEMBLAGEで購入した
AitendoのCH12864F-SPIです。
結線はオス―メスのジャンパーワイヤーでストレート結線しました。※1
(VSSとCS端子をクロスしなければ と一瞬戸惑いましたが、両端子共にGNDですので)
テスト用プログラムに入れて、恐る恐る実験を・・・
電源ONして 「SWITCH1」と入力して(F10キーでもOKです)・・・ 動画をご覧ください。
OKっぽいですね。Thingsの基板に配慮されておるLCD用コンデンサ(C5)は実装無しのままです。
なお、動画でLCDの下部の方に横筋状のドット欠けが出ていますが、LCD個体の問題ですのでお気になさらないでください。(LCDモジュール内部のHMF接続不良のようですが、分解・修理する自信がないのでそのままにしています。)
※1:バックライトが眩しく、電流も結構食ってるので、今度、LEDAラインに電流制限抵抗を入れようと思います。
※2:2019/5/8追記:バックライトLEDの電流を計ったら100mA近くありました。眩しさ低減とLDOの保護のためにもLCDAラインに100Ω程度の抵抗の接続をお勧めします。
IchigoJam Thingsの写真です。
#IchigoJam #自作室
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