CQ誌12月号、特集は「カムバック・ハム応援企画〜ふたたび始めるアマチュア無線」です。
実は、私もカムバック・ハムでして、早いもので再開してもうすぐ9年になります。私の再開のきっかけや再開局直後の感想を、9年前の私が
こちらに綴っっています。
そして、カムバック直後から他の方の再開局の相談を受けるようになって、7年前に作ったのが
です。カムバック・ハムによるカムバック・ハム予備軍のための・・・という感じです。先日も読み直してみましたが、それなりによく出来ていて、その内容は今でも通じるかと思います。
さて、CQ誌に話題を戻しまして、今回の特集記事の中で特に印象に残ったのは、P.38~41の「アマチュア無線再開のススメ」です。
得てして、再開局予備軍へ向けたメッセージは、浦島太郎状態の方へ楽しさをを強調し、再開局のHow toを示して背中を押すような内容に終始しがちです。(
上述の私のサイトはその最たるものですね。Hi!)
しかし、OM諸氏の記事は、もう一歩踏み込んで、アマチュア無線をする個々人の意義から社会的な意義にまで言及をされ、さらに人と人との交流へと話しを導いています。
「昔あった世間がアマチュア無線の世界では今でもあるから、再開をしてみませんか?」とFBなメッセージに感じました。
話しが脱線しますが、先日、Facebookで知った
米国の地方紙に「アマチュア無線はソーシャルメディアの先祖だ」と題する記事があり、その中で、今のSNSと1世紀以上前からあるアマチュア無線を比較して「誰も読まないかも知れないインターネットの匿名投稿やつぶやきよりも、アマチュア無線はより人と人のコミュニケーションなのです。」との見方を示していました。
カムバックハムのみならずニューカマーの方へのFBなメッセージと感じたのを思い出しました。
考えると奥が深いお話になってしまいましたが、ともあれ、シンプルに、
Q1:「あなたはなぜアマチュア無線が好きなのですか?」
Q2:「あなたはなぜカムバックを勧めるのですか?」
と、自答自答をし、各局の答えこそが「アマチュア無線のススメ」なのかと。
ちなみに、
9年前の私はその答えを先送りをしていました。HI!
【カムバック・ハム】
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