IchigoJamの画面は黒地に白である。昔のパソコンもそうであった。もちろん当時はCRTであったし、ちょっと高級なCRTモニタで日立のグリーンモニタというのもあった。黒地に緑色の文字が疲れなくて目に優しいとされていた。まだVDTという言葉すらなかった頃だと思う。
いつしか、パソコンの画面はカラーになり、いつしか、文字の背景画面が黒地から白地になった。しかし、今思うに、カラーでないと成り立たない用途は別として、果たしてすべての用途でカラーに変える必要があったのだろうか? 文字を扱う用途で背景を白地に変える必要があったのだろうか?
省エネの道理からも黒が多い方が良いようにも思えてくる。
加齢も手伝って視力と視野が危ういお年頃に、IchigoJamで見やすい画面に出会って(いや、再会して)ますますそんなことを思うようになった。
【IchigoJamが教えてくれたコト】
PR