「
けいはんな情報通信フェア」に行ってきました! と言っても、今日が最終日でしかも会場に着いたのは閉場の一時間前でしたので、駆け足での見学になりました。感想や興味を引かれたことを記します。
まず、無線関係の展示をと。
一昨年の展示は興味深かったのですが、それは
ATRのオープンハウスで展示は昨日までとのこと。残念!です。
ちなみに、
こういう技術が公開展示されていたようです。
駆け足で
けいはんなプラザ会場の展示を見ていたら、その隣で「
まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル」のポスターセッションが同時開催されていました。そこでは、京都・奈良の高校の生徒さんが、熱心に研究の説明をしてたのが印象的でした。昔はこういう風景は良く目にしたものですが、最近また復活してきた感じで「〇〇高校物理班」のサインが懐かしさとともに新鮮に映りまして。Hi!
早々にけいはんなプラザ会場を切り上げて、シャトルバスで
NICT会場へ移動。
NICT会場では「超臨場感テレワーク」の
各種展示が行われていました。
要約すると、テレビ会議の超将来型みたいなもの構成する、よりリアルなコミュニケーションを実現するための技術達となるのでしょうか?
裸眼(特殊メガネ無し)での3次元映像も体験しましたが、確かに立体に見え、自分が左右に動いたときに立体画像もリアルに変化していました。
エリア収音技術のデモも体験しました。
周りの騒音や他の人の会話を消して、特定の場所(デモでは1m四方程度の範囲)の音のみを拾う技術で、ヘッドフォンで聞きましたが、ウソのようにクリアに拾っていました。しゃべりながらそのエリアから外れると全く聞こえなくなります。
この原理は目新しくないと思いますが、昨今のDSP技術の進化で格段とレベルが上がりって実用化されるようです。
デモでは3本組マイクアレイ(単一指向性マイクを構成)を二組置いていました。
無線機のマイクにも応用できそうですね。(例えば小さなマイク2つでブームのないモービルマイクにするとか。=ステルス・アンテナならずステルス・マイク??)
アンテナをマイクアレイに置き換えて指向性マイクを考えたり、逆に、マイクをアンテナに置き換えたピンポイントビームアンテナを考えるとかと、いろいろと発想が広がるヒントにもなりました。
他にも、複数のマイクの音を受信して、その音源の位置を追従したり、その変化を利用した通信方式とかも・・・
そうこうしていたら、ちょうど時間となりました。Hi!
参考記事:
けいはんな情報通信フェアに行ってきました。(2013年11月9日の記事)
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