昨日の出来事。Windows Liveメールで、メール本文の入力途中に突然入力画面が消えました。入力途中のメールを探したら送信済みフォルダにありました。
つまり、送信ボタンをクリックをしていないのに作りかけのメールが送信されてしまいました。
実は、こういう経験は以前にもありました。で、一体何が起こったのか?
冷静に思い出すと・・・途中送信された文面から、まさに「し」を打つところで送信されていました。ということは"S"キーを押したときに事件が起こっていた!?ことに。
で、"S"キーと他のキーとの組み合わせで何かあるか・・・
ありました!"Alt"と"S"、しかも
同時押しをしたら、送信アイコンのクリックと等価のふるまいがされ、即座に送信されました。
"alt"は左と右の2か所にありますが、おそらく、メール本文入力のキー操作中にどちらかの"alt"と"S"キーを同時に押下してしまったのでしょう。
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要は、"Alt" + "S"は[送信]のショートカットに割り当てられているようです。
この再発防止はどうすればよいのでしょうか。残念ながら、ショートカットを無効にしたり、確認のアラートを出す設定とかがあればよいのですが見つけられませんでした。
宛先とCCのボックスにメールアドレスがなにも入っていなければ、"Alt"と"S"キーを同時押しをしてもダイアログが出て送信はしないので、本文入力の後にメールアドレスを入れるようにすると一応対策にはなりますが、メールの返信・全員に返信をするとき(この頻度の方が多い)にメールアドレスを一旦消すなど実用的ではありません。
とにかく、
"alt"と"S"は同時押しをしてしまうと送信されます。気をつけなければなりません。
なお、上記は、Windows Live Mail 2011で確認しました。
追記)"Ctrl"+"Enter"も、[送信]のショートカットになっていました。ご注意ください。
【備忘録】【UD関係】【使いやすさについての愚考】
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