先日受験した
一陸特の国試ですが、おかげさまで
「合格」の通知が来ました。早速、無線従事者免許の申請をしました。
無線従事者免許の申請はこれが5回目ですが、前回は
10年前で1アマの申請の時でした。その時からは申請用紙は変わっていて、また、総務省からも様式がダウンロードできて便利になっています。10年前は従者免許を電子申請で申請する方法もあったと記憶していますが今は見当たりませんでした。
話がもっとさかのぼって、私が電話級をいただいた1972年当時は、従事者免許申請に医師の診断書をお医者さんに書いてもらって同封する必要がありました(お若い方には信じてもらえないと思いますが)し、住民票なども必要でした。(今では住民票は住民票コードや他の無線従事者免許番号などを記入すれば不要となっています。)
その当時とくらべて、ずいぶん手続きが簡素になったものです。
ただ、手数料の収入印紙の貼付や、免許証の返信用封筒の同封は必要(総通で受取る場合は不要)です。さらにこれらも簡素化されれば、合格通知⇒従者免申請のステップを飛ばして、合格通知=免許証が貰える合理的な時代が来るのかも知れませんね。
さて、比較するのに適切ではないのかも知れませんが、アメリカFCCのアマチュア無線の資格/免許手続きは、もっと簡素化されていて、
免許はペーパーレス化し、免許の原本はWeb上にあって(要請をしない限りは)紙の免許は発行されません。免許の提示が必要なときはスマホの画面で表示して「これです」っていう世界です。もし、紙の状態の免許証が欲しければ自分で印刷ができますが、それは副本の扱いになるようです。
手続きが簡素で合理的ではありますが、果たして、それが良いかどうかは別の話ですね。私はうぇbから印刷をしてそれラミネートして携帯をしています。Hi!
話は戻って、一陸特の免許用の写真を撮って申請書に貼り付けました。無線従事者免許は終身有効ですので、一生モノの写真になります。
ちなみに前述のFCCの免許には免許人の写真はありません。
ところで、申請書の宛先の所(下の写真の左上部)が ”総務大臣( )殿” となっていました。折角ですので、カッコ内に時の総務大臣の御名前を記入(パソコンソフトでタイプ)しておきました。
申請書は、先ほど郵便局に投函しました。後日、無線従事者免許が来るはずですが、今はクレジットカードサイズの免許証のはずです。そのタイプの従事者免許は所有していないので到着が楽しみです。
以上、何が言いたい訳でもありませんが、10年ぶり5回目の従事者免許申請をして思ったことを綴ってみました。