秋になりました。サンマの季節です。
ということでJT-65です。(なんのお話か気になる方は
こちらをご覧ください。)
で、JT65にQRVするためにデジタルモードインタフェース”とりあえずバージョン”を作りました。
これです。
たったこんだけ?
こんなのでいいの?
とも思いましたが、とりあえずはいいはずです。
回路図ではこうなります。
こう繋ぎます。
PCのオーディオジャックがイマドキのコンボタイプ(スピーカー端子とマイク端子が合体したもの)なので、取り扱いが厄介です。とりあえず、100円ショップのスマホ用イヤフォンマイクをばらして流用できました。
(追記)リグのVOXをONにします。
で、ざっとレベル調整をして(※)・・・。だめですね。デコードしません。
ひょっとして・・・と、パソコン内蔵時計を
JST Clockで確認したら、なんと9.2秒
も差がありました。これではデコードはしません。時計調整をして再トライ。
デコードができて、CQを出しておられるDX局に応答し・・・・QSO成功!!
インターフェース(?)もりあえずは動作したようです(ちなみにIC-756ProIIはRF Powerは10W弱でTX、PCはDellのLatitudeE5520です。)が、あくまでもとりあえずの簡易版ですので、折を見て組みかえる予定です。いろいろと気になる点がありまして・・・
・リグとパソコンのDC直結を教科書通りにトランス分離・・・
(そのための
ST-23も購入済)
・リグのマイク端子(8Vが重畳)をDCカップリング・・・
・背面のACCに接続しAFレベルの固定(ボリュームに依存しないように)・・・
・レベル調整用VRの追加・・・
などなど。これって、ひょっとしたら昭和世代の性(?)なのかも、とか。(特に、ST-23を入れないと落ち着かないのは・・・)
さて、JT65の印象ですが、なんともいえない神秘的な時間の「間」がVY FBですね。
受信は滝を見ながら祈るように約50秒間待ち、デコードが出たら即座(10秒以内)にアクション・・・ 送信時はなにをするわけでもなく座してひたすら一分待ち・・・ そんなことの繰り返し・・・
神秘的な音階を聞きながらのこの「間」は、とても新鮮に感じました。
JT65を運用する方が増えてきていますが、この「間」も人気の理由なのかも知れませんね。
以上、とりあえずのご報告まで。
(※)レベル調整の内容についてコメントに補足しました。