本日発売のCQ ham radio 2018年10月号。その別冊付録「この秋HFを楽しもう!」の16ページに「カーナビ画面に無線機のディスプレイを表示!!」というタイトルで当局のモービルシャック写真と記事を掲載いただきました。
紙面の写真は白黒ですが、ここではカラー写真でご紹介します。
実はこれらの写真は5年前の
このブログ記事からの再掲なのですが、今現在もモービルシャックはそうしています。
さて、CQ誌別冊の記事にて、IC-7000の後継機IC-7100はビデオ出力端子が設けられていないのでこの方法は使えない との記述をしていますが、実はこのお話には続き物語がありまして・・・
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もう6年ほど前のこと。
IC-7100の発売前のプレイベントにて、アイコムの方(かの有名なコンテスターお方です)に、「IC-7100ではビデオ出力端子が無くなっているので、こういったやり方が出来なるので困る」と、ちょっとクレームっぽく申し上げたところ、「そういうことをするためにCI-VがあるのだからCI-Vを使って何とかできるはずです。これからはそういう時代ですよ。」と一喝を受けました。
これか家電商品か何でメーカーとユーザーの会話ならとんでもない話だと思うのですが、アマチュア無線のメーカーとユーザーの関係ではちょと違います。
その時私は気分も悪くもせず、CI-Vとは何ぞやとの興味を持ちはじめ、その後にIchigoJamというマイコンに出会えて、6年を経た今では、CI-Vから周波数/モードをビデオ画面に拡大表示する回路とプログラムを考えるに至っています。
「アマチュアは、進歩的であること」
何もかもメーカーに頼るのではなく、自分で考えたり、作ったりし、また、メーカーはそう言うアマチュアを尊重して支援をしていく。
そんな関係がアマチュア無線の醍醐味だと思う今日この頃です。
失礼しました。偉そうな事を言ってすみません。
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ともあれ「カーナビ画面に無線機のディスプレイを表示!!」、IchigoJamを使ってIC-7000以外の無線機も挑戦していきたいと思います。(まずは、ID-31で考えています。)
上手くできたら、ここで紹介していきますね。
#アマチュア無線 #CI-V #IchigoJam
#IchigoHam